みなさん,いよいよ3月ですね!
受験シーズンも終わりを告げ,合格発表や卒業シーズンへ突入です!
3月の終わりころには,もう桜が満開かもしれませんね.楽しみです!!
なので,今のうちというか,今日は,ちょっと重たい?話を・・・したいと思います.
先日のブログで犬の遺伝子解析完了!というニュースをお知らせいたしました.
その中で,人間は時として自らの好奇心を満たしたいがために,とても良からぬことをしでかしてしまうので,ことこの科学技術は今後要注意ですねー…とコメントしました.
しかし,その時には触れなかったのですが,遺伝子操作技術の中でも現在あらゆるところで耳にするクローンについて,今回加筆したいと思います.
下の写真のワンちゃんたち,
みんな可愛いですね~.
この子たち,全てクローンの犬たちです.
それぞれが全く同じ遺伝子を持ったいわばコピー犬です.
みなさんは,どう思われますか?
ちょっと怖いですよね~.
アメリカでクローン犬を提供する会社が,クローンビジネスから撤退することになりました.
この会社のCEOが申すには,ビジネスとして利益を得るにはペットクローン市場が小さすぎるということと,アジアのある国でクローン化技術のライセンス料を支払わずに相当の低価格で同様のビジネスを行おうとしている会社が出てきたことと,実際にクローン犬を要望する人が想像以上に少なかったことなどを撤退の理由に挙げています.
そして,特筆すべきことは,このクローン化技術,この技術で誕生した(させられた?)ワンちゃんたち,実は身体的に予想できないような欠陥を持つ子が誕生していることを一部ではありますが公表していることです.
ヒトも犬も猫も生き物であれば,自然界の中では必ずしも健康でない子が産まれてくることは確かにあります.しかし,このクローン技術で産まれた犬に起こっている結果は,もはや容認しがたいものであるそうです.怖ろしいです.
実は,まだまだ人間には理論だけでは到底追いつけない何かがあるのでしょうね.
やっぱり,神様の領域には入ってはいけないぞ!っていう警告ではないでしょうか.
アジアのとある国の会社も早く撤退を考えてほしいものです.
自分の愛犬や愛猫のクローンを欲しいと願う人がいるのは事実です.
動物を愛する気持ちは人それぞれで崇高なものですし,まして点数など付けられません.
しかし,クローンは,遺伝子が同じというだけで,たとえ姿かたちが同じでも,その子の人格(犬格,猫格?)まで同じであるわけはありません.
そして,必ずやオリジナルとクローンを比較してみるようになるでしょう.
元々の・・・ちゃんは,あんなにいい子だったのにーーー!!ってな具合に.
でも,クローンでも全くの別人格なのだから,そんなことを言われてもね~って反論されちゃいますよね.
やっぱり,どう考えても,ハッピーな結末は想像できないですね.
アメリカの会社のCEOが,予想以上にクローン犬を要望する人が少なかったと感想をもらしたところに,何だか一筋の光を感じました.
みなさんは,どう思われますか??
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