イヌ派？ネコ派？

みなさん，とうとう梅雨入りしちゃいましたね～．
毎年のことですが，ちょっと嫌な季節になりました．

ワンちゃん一家の方々は，お散歩に苦労します．
ネコちゃん一家の方々は，元よりあんまり関係ないかな？
活動的なワンちゃんは，なかなか思いっきり羽を伸ばした散歩ができなくなるので，ちょっとストレスが溜まっちゃいますよね．
ネコちゃんは，変わらず勝手気ままに家じゅうをドタバタと駆けめぐったり，そうかと思ったら，ごろごろといつまでも気持ち良さそ～に眠り呆けていたりと，季節に関係なく自由奔放な生活です．
そういう意味では，イヌは「動」でネコはどちらかというと「静」のイメージなのかもしれません．

ところで，先日ちょっと面白い記事を見つけました．
今述べたイヌとネコのイメージですが，何となくみなさんも散歩大好きなイヌを「動」，いつも家でごろごろのネコを「静」のイメージでとらえられると思うのですが（もちろん例外もありますよ☆），実際に我が家の愛犬，愛猫を「文章」で表わしてみるってえと，ワンちゃん派は『姿』を，ネコちゃん派は『動作』を描写するという調査結果が出たそうです．
ワンちゃん派がよく使う言葉には，実際の犬種などの固有名詞や「体」や「目」など，どういう姿をしているかを説明するための単語が目立つそうです．
一方，ネコちゃん派は，固有名詞などは入らず，「入る」とか「寝る」とか「食べる」，「くつろぐ」など，どのように過ごしているかを示す単語が多かったそうです．

調査をした先生によると，犬は大きさや色，模様が様々なので，単に犬というだけでは姿が想像できないが，猫と聞いて思い浮かべるイメージはみなさん似たり寄ったりなので，姿かたちより，かわいらしいしぐさが自慢の種になるのでしょうと分析しています．

なるほどなぁ～・・・と思いました．
そういやぁ，テレビのCMでも，犬が出ているCMは，ラブラドールやゴールデンやチワワなどの犬種に目が行くけど，猫が出ているCMは，どれもこれもひたすらネコが演じる，滑稽な思わず噴き出しそうになる「動作」ばかりだもんね．
普段頭に思い浮かべる「イヌ」と「ネコ」のイメージと，それを文章に表した時のイメージが逆の結果になるなんて，とても面白いことですよね．

さてさて，みなさんも自分が書いたメールや手紙を読み返してみて，検証してみてはいかがでしょうか？？
梅雨の長雨の暇つぶしにでも・・・