2010年9月30日木曜日

仲良し3人組♡



かわいいですね~~♡

3人でくっついて,まったりモードです.


みんなそれぞれお家では1頭飼いですが,
4ヵ月齢ぐらいから週に2回ぐらい顔を合わせていると
まるで兄弟みたいにですね.
竹馬の友とでもいうんでしょうか
こうやって過ごす時間から
きっと計り知れない多くのことを学ぶんでしょうね.

2010年9月28日火曜日

秋 到来!!

今日は朝からシトシト・・・シトシトと冷たい雨ですね~.
そんな日でも火曜日はブラウン保育園の日!!
火曜日いつものメンツは頑張って登校してくれました.
そして
ファッションリーダー:ロッタちゃんの装いに秋?冬?を感じてしまいました.
みんなと朝のご挨拶中☆

そろそろイタグレさんには寒い季節ですね.

ポメラニアンの亮ちゃんは天然の毛皮でさむくな~~い


サマーカットが伸び切らない
シーズー:レコア,マルチーズ:ミルクくん,ロングコートチワワ:チャオくん
は3人でおしくらまんじゅう??
チャオ君が見えない....レコアの顎の下にいます

2010年9月26日日曜日

嬉しいご報告  ♡♡

久々ブログ更新で嬉しいご報告です♡

前回ご紹介したエルモ&メルモちゃん
里親様決定!!!!!!!!

なんと同じ家に引き取られることになりました☆

本当によかったです~~~.
あれだけ仲のいい2人を離すのはかわいそう,と思いつつも
そんな贅沢は言っていられないとも思いつつ・・・.
最高の結末で本当によかった☆

そんな2人の里親様はこちらのブログに載っております
是非ご覧ください.
「里親探し日記」  http://tunakojihana.a-thera.jp/

ちなみにその前に紹介したイザベルちゃんはまだ里親様決まらず
です.
本当に可愛い子なので是非ご検討を!!
そんなイザベルの近況はこちらのブログをご覧ください★
「めぐろのいぬやしき」  http://inuyashiki.blog44.fc2.com/

2010年9月12日日曜日

子犬にとって最も大切なこと-2

さてさて,みなさん,昨日の続きでございます.
初期教育がいかに重要かということですが,まず,みなさんに質問です.
みなさんの愛犬ワンコちゃんは,生後どれくらいでお家に迎え入れられましたか??
産まれてすぐですか?それとも,生後1ヵ月?2ヵ月?
おそらく,みんなそれぞれでバラバラでしょうね.

日本では,アメリカやイギリス,ドイツなどの先進国のように,ワンちゃんを生後どれくらいで譲り渡していいかという法規制(先進国には法律があるのです!!)が全くないので,いつの時期でもかまわないのです.
でも,おかしいですよね.先進国では,きちんと法律で定められているのに日本にはないなんて・・・
では,どのように法律で定められているのでしょうか?

答えは,だいたい生後8週齢から10週齢以下の犬は親元から離してはいけない,というのが多いです.
何故かというと,この時期が実は「社会化の感受性期」といって,子犬がこの間に経験することが,その犬の行動,精神(情緒)の発達に著しい影響を及ぼすからです.
従って,この大切な時期に,親元から離されて,一緒に生まれた兄弟からも引き離されて,知らないところへ連れて行かれると,その子のこれからの社会的な行動に悪影響を及ぼすとされています.
人との社会的な絆もこの時期に形成されるといわれているので,本当に大切な時期なのですね.

更にいうと,この時期にしっかりとした社会化教育ができていなければ,その子はいずれ何らかの問題を抱えることになりますし,この時期が終わってしまってからの社会的行動の修正は大変困難だといわれています.
本当に三つ子の魂百まで(ワンちゃんの10週齢くらいは,人に換算すると3,4歳です)とはよくいったもので,その通りなのですねぇ.
初期教育の重要性は,人も犬も同じで,何ら変わりはありません.

要は,初期教育である社会化教育は,犬ではブリーダーや母犬の飼主の方の責任で,人では両親の責任ということになります.
この大切な時期を逃さないために,先の法律があるのですね.

そうすると,次に実際にお家に迎え入れられた後は,どうすればいいのでしょうか?
そうです,その後がとっても大事ですよね.
昨日述べた欧米での安楽死事情ですが,現実,その後のしつけ(まだ社会化の感受性期であり,これも初期教育です)の段で,しっかりとした教育ができていない子が,やはり問題行動を起こすようになり,結果として安楽死という最悪の選択をしなければならなくなってしまうわけです.
死因の第1位が安楽死なのですから,人間の罪といっても過言ではないでしょう.

そうならないためには,どうすればいいか.
そうです,社会化教育を実際にご家族のみなさんで行っていただくことになるのです!!
でも,心配しないでください.
幸いにというか必然的にというか,お家に来てから間もなく動物病院に行く機会が訪れます.
そう,予防注射などでの来院です.
動物病院は,ワクチン接種機関ではありません.
最初に,ご来院された時には,これでもかっていうくらいに,その子のことを身体全体から精神状態,ご家族との絆の度合い,来院時点での性格,情緒の安定度などなどをくまなくチェックします.
これはどの病院でも行われますから,その時にためらわずに遠慮せずに何でも色んなことを質問してください.(繰り返しますが,この時期を逃すと後はありませんからね)
そして,パピーパーティーや犬の保育園(幼稚園)を併設している病院であれば,是非それに参加してください.
この時期のワンちゃんは,他の様々な種類の犬と触れ合うことがとっても重要です.
一緒になって,遊んで転がって,ひっくり返って,かけっこして,こんがらがって・・・と,様々な経験がその子の脳にすりこまれて体得していきます.
犬同士のルールというのを現場で体感していくわけです.
もちろん,その場に獣医師や動物看護士や専門のトレーナーさん,しつけの専門家の方がいることが条件になりますが,併設している病院であれば大丈夫でしょう.
そういう現場体験を出来るだけ多く(週に2回以上が理想)持ってあげるといいでしょう.

これって,人も同じですよね.
私たちも,あんまりよく憶えていないけれど,保育園や幼稚園で,そして,近所の友達たちとで,そういう経験をたくさんしてきたのです.
社会性のある犬は,どの場所でもどの人とでも喜んで受け入れます.
それは,犬にとって大変大きな利益になります.
そうです,この利益がその子の生存年齢にとっても大きく影響するのです.

当院では,ブラウン園長をはじめ,茶々先生やマリちゃん先生たちとたくさんの仲間たちで,ブラウン保育園を毎週火曜日と木曜日に開催しています.
もちろん,それ以外の日でも誰かが必ずいるので,保育園OKです.
たくさんのワンちゃんたちと触れ合うことで,感受性が豊かになり,社会性が身に付いてきます.
お近くの方やお近くでない方でも,どうぞ一度のぞきにきてみてください.
大大大歓迎です~~!!

これから日本でも先進国のように法律の整備が進んでいくと思います.
まだまだ,日本はその点において,はるかに後進国です.
もっともっと,少しでも人とワンちゃんと猫ちゃんとが幸せに暮らしていけるような社会にしていくためには,初期教育をはじめとした教育をしっかりと理解していかなければなりません.
そのことにより,不幸な犬や猫たちを減らしていくことができるのではないかと思います.

犯罪の低年齢化や凶悪化は,既に看過できない状態になっていますね.
ワンちゃんは人間の縮図であるともいえます.
教育は国家百年の大計です.
人の教育,犬のしつけ・社会化教育などを,もっと3次元的に考えて行けば,そこに答えがあるのではないかと思います.
(ちょっと真面目なブログになってしまいましたね・・・)

今日は以上です.
社会化の感受性期についてのお話は,また,いつかブログで紹介しますね.
どうぞお楽しみにしてください!!

2010年9月11日土曜日

子犬にとって最も大切なこと-1

またまた,残暑の復活ですね~.
みなさん,先日の雨台風は大丈夫でしたか?
ものすごーく,雨雨雨・・・そして雨・・・でしたね.
お陰で,ちょいとばかし涼しくなりましたが,今日はまた夏に逆戻りの感があります.
体調管理には万全を期しましょう!!

さて,今日のブログは,「子犬の初期教育について」です.
教育で最も大切なのは,なんといっても初期教育だと言われています.
人も犬もとにかく,一番最初の教育(幼児教育)が何よりも重要です.
えっ,でも,幼稚園の時なんて,ほとんど憶えてないし・・・って言われるかもしれませんねぇ.
そうなんです,僕もあなたもみなさんも,ほとんど憶えていません.
でも,憶えていなくても,みんなその時はしっかりと生きていて,色んなことを感じて,経験して,体得していたのです.
つまり,脈絡のある記憶はないけれど,その時に感じて経験して体得したこと,すなわち,脳にすりこまれたことが,その子の将来を決定するといっても過言ではないのです.

ここで,衝撃的な事実を紹介します.
みなさん,ワンちゃんの平均生存年齢って,いったい何歳かご存知ですか??
日本のワンちゃんだけじゃないですよ.世界のワンちゃんの平均生存年齢ですよ.
さぁ,いくつでしょう??

答えは,なんと,3.5歳です!!
3.5歳ですよ!みなさん.余りに短いですよねぇ.ちょっと驚きです.
それに,平均生存年齢って,なに??って思いません?(思われた方は鋭いです!)
人間は,平均『寿命』ですよね.『生存年齢』なんていいませんよね.
そうなんです.これには訳があるのです.

人は,オギャ~と産まれた人(つまり0歳児)が,その後,何年生きられるかを平均寿命として表します.犬も人と同じように,産まれてから何年生きられるかで,寿命と言ってもいいのですが,人と犬とでは決定的な違いがあるのです.
それは,犬には安楽死というものが存在しているからです.
安楽死は,病気や事故などで死亡するのとは違い,人の手によって強制的に命を絶つ手段ですから,それがなければ,まだ生きられたわけなので,寿命ではなく生存年齢という表現になるのです.
もちろん,安楽死でも,病気や事故などで筆舌に尽くしがたい苦痛を伴うような状態から解放してあげるための手段としての安楽死は,充分に検討してあげるべきものです.
しかしながら,それ以外の理由で安楽死をさせられることが,実は大変大変多いということも事実なのです.
その理由が,『問題行動』です.

欧米での1歳未満のワンちゃんの死因の第1位は,何だと思いますか?
なんと,問題行動による安楽死です.
欧米って野蛮だなぁ~・・・などと,対岸の火事のように思ってはいけません.
ある意味,欧米では,それくらい非情にまで厳しく対応していると言えるのです.
問題行動を起こす犬は,その家族との絆(ヒューマンアニマルボンド)を崩壊させ,そして,その家族のいる社会に迷惑をかけてしまう危険性があるため,人とともに生活をすることができないと判断されます.であれば,どうなるか・・・ということです.

確かにわれわれ日本人には,ちょっと受け入れられない考え方ですが,極めて現実的であるともいえますね.
では,日本ではどうでしょうか?
みなさんお分かりですよね.
わが国では,結果的にそういう問題を起こす犬は,捨てられるか保健所に連れて行かれるか,我慢して飼い続けるかです.
前者は,結果的に殺処分(安楽死ではありませんよ)になるでしょう.(これも問題ですよね)
後者は,これもまさに悲劇的です.ヒューマンアニマルボンドの崩壊は,人にも犬にも大変悪い影響を及ぼします.

さて,じゃあ,どうしたらいいでしょうか?
そうです,だから,初期教育なのです!!
これは,ワンちゃんのみならず,現在,人でまさに問題となっている「犯罪の低年齢化,凶悪化」にもつながる問題です.

これから本題に入りますが,序章にたくさんの時間を費やしましたので,続きは明日のブログで・・・
こうご期待!!

2010年9月10日金曜日

かわい子ちゃんご紹介♡ Part2


先日ご紹介しましたイザベルちゃんと同郷?
一緒に捨てられてしまった「えるも&めるも」
そんな過去にはとらわれず,とっても明るいかわい子ちゃんたちです♡
病院でお預かりしているときは,レコア,ブラウン他ホテルの子たちとも
ワイワイ☆キャピキャピ☆誰とでも楽しく遊んでくれていました
推定年齢は「めるも」が3~4歳?
       「えるも」が1~2歳?
2人とも避妊手術は済ませました.
こんな2匹と楽しい日々を暮らしたい方
是非是非「里親探し日記(華ママさん)までお問い合わせくださいね」
里親探し日記:http://tunakojihana.a-thera.jp/
とってもかわいい2人の写真がたくさん載っていますよ~~♡

「みなさん・・・
「ご連絡・・・・
「お待ちしてま~す」
まるでシンクロしている2匹でした~☆

2010年9月9日木曜日

病院大掃除の日

昨日は休診日でしたが,

ダスキンさんに大掃除のお願いをしていた日でした.



開業して1年半が経とうとしていますが,
毎日のお掃除は自分たちなりに頑張っていたつもりなのに・・・
やっぱり汚れていた~~~





そして綺麗になりました~~~☆☆☆

うちの病院はフリーに遊ばせているワンコ達がたくさんいるので
汚れやすいというのもありますが,
フリーにしているからこそ清潔にしていなければと心がけています.

これからも時にはプロの力も借りて
清潔な病院であり続けたいと思います!!