2010年3月19日金曜日

水曜日のお楽しみ☆

水曜日は病院休診日です.
なので夕方2時間近く多摩川をお散歩します.
もちろんブラウン・茶々・マリちゃん・レコア4匹みんなで行きます.
この季節色んなお花が咲いていて綺麗です.


今週の水曜日はもう一つ目的があったんです.
それは   ↓↓

  
このラブラドールさん,(ブラウンではありません・・・)
元飼主さんが大怪我をしてしまい飼いきれなくなってしまい,
里子に出すということで,今私の犬仲間さんのお家に一時居候をしているのです.
去勢済みの男の子で5歳になります.
初めて会ったんですが,とってもキレイな顔立ちで,性格もとってもフレンドリー♡
フレンドリーですがしつこくしすぎず,家の4匹ともすぐに馴染んでいました.
お家でもサークル内でおとなしくしていられるそうです.
何とか良い里親さんと巡り合えるようお手伝いしようと思いまして
ブログに載せてみました.
ちょこちょこ近況をアップしていきますので,
是非家の子に!!という方,ご連絡をお待ちしております.
よろしくお願いしま~す♡

2010年3月16日火曜日

続けて 祝!!1周年ネタ

昨日に引き続き,「祝!!1周年」ネタですが,
こんなものを作ってみました.
       ↓↓
オリジナルキットカット♡



登場人物はもちろん
ブラウン・茶々・まりちゃん・レコア
猫たちは
吉衛門・鉄之助・由美ちゃんです・
スペースが足りず
ウサギのダイ君とハムスターのゴマ君は入れませんでした.
(ごめん,ごめん 次回はちゃんと入れてあげるからね・・・・・)

来院された患者様や業者さんetc皆様にお配りしております.
ホント親バカなんですが,もらってやってください.
中身は普通のキットカットですので,
ワンちゃんにはあげないでくださいね.

今日から2年目突入!!
よろしくお願いします.

2010年3月15日月曜日

お陰様で開院1周年!!

みなさん,お陰様で,JOY動物病院は,本日,開院1周年を迎えることができました!!
1年前の2009年3月15日に,ここ世田谷区東玉川の2丁目にJOY動物病院は誕生いたしました.
開院当初は,何かとご不便をおかけいたしましたが,みなさまのあたたかいご支援のお陰で無事1年を迎えることができました.
この場をお借りしまして,心より厚く御礼申し上げます.
1年間みなさまより頂戴いたしましたご声援に,これからもしっかりとお応えできますよう,一生懸命努力してまいりますので,今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!!!


開院に当たり何から何までプロデュースしていただいた,(有)アヘッド様より1周年祝いのお花を頂戴いたしました.誠にありがとうございました!!これからもよろしくお願いいたします!


当院の患者様より1周年祝いの手作りのお花(手前)を頂戴いたしました.
本当に嬉しいです.ありがとうございました!!
また,私の所属する獣医師グループ(日本臨床獣医学フォーラム)の仲間の先生よりお祝いのお花(後ろ)を頂戴いたしました.本当にお心遣いをいただきましてありがとうございます.感謝感謝です!!


1周年を迎えた病院玄関前の写真です.
1年前と比べて,それなりに風合いが出てきたかな??


今日も変わらず風にたなびいている病院のフラッグです.
雨にも風にも台風にも雪にも負けずに毎日頑張ってくれています.
これからも頑張れ!!


今日の病院内(待合い)の風景です.
いわゆる病院病院しないように心がけたコンセプトは今も変わりありません.
手前味噌ですが,患者様からのうけは今でも上々?です.きっと・・・

1年前の今日は,肌寒くまだコートが必要な日和だったなぁ・・・と,今日病院の玄関を開けるときに何となく感慨深い思いを抱きました.
もしかしたら,1年前の今日も本当はそれなりに暖かかったのだけど,緊張のあまり血管が収縮していて肌寒く感じたのかもしれませんね.
月日を重ねて行っても,最初の一歩に立ったその時の思いをいつまでも大切にして行きたいと思います.
これからもよろしくお願いいたします!!!

2010年3月13日土曜日

フィラリア症予防の季節到来!

何だか,ようやく春らしい陽気になってきましたね~.
今後は,先日のような寒~~い春の雪なんてことには,多分ならないと思います.
みんなでそう期待いたしましょう!

さて,南の方から桜の便りがポチポチ届き始めました.
3月ももう半分が過ぎようとしていているのですね.
この時期は,何故だかあっという間に時が過ぎて行くような気がします.
受験シーズンも終わり,歓喜の合格発表が来て,これからは卒業シーズン,そして,入学シーズンです.何だか,ワクワクしますね~.

さてさて,そうすると我々は,そろそろフィラリア症予防の季節なんだなー・・・と実感します.
みなさん,そろそろフィラリア症予防の季節です.
毎年のことですが,忘れずにしっかりと予防しましょうね!!

ご存知の通り,フィラリア症は蚊から感染する病気で,最終的に心臓の右側の部屋(右心房)におそーめんのような細長い成虫が寄生します.
最近は全国的な温暖化により,東京でも4月くらいから予防を開始するのがいいと思います.
予防方法には,いくつものバリエーションがあるので,かかりつけの先生に相談してください.

昔は,フィラリア症の予防率が低くて,多くのワンちゃんがフィラリア症で命を落としていました.
現在は,この病気の認知度のアップや予防方法の簡便化(昔は毎日予防薬を飲ませなければなりませんでした)により,ずい分とこの病気は減りました.
今では,フィラリア症なんて過去の病気とも言えるでしょう.

でも,きちんと予防しなければ,この病気はいつでも大切な家族の一員に侵入してきます.
しっかりと予防しましょうね.

ところで,最近,猫のフィラリア症も大きな問題となっています.
フィラリア症は,犬だけの病気と思っている方が多いと思いますが,猫にもあります.
猫ちゃんは身体が小さく,犬に比べて心臓も小さいため,少数のフィラリア成虫が寄生するだけでも即命取りになってしまします.
猫ちゃんのフィラリア症の予防もスポットタイプなどのお薬でしっかりと出来ますので,猫ちゃん一家のみなさんも是非はじめてください.
近いうちに猫の感染率などの詳しいデータが公表されると思いますので,その時はまたブログに報告いたしますね.

桜の便りが聞こえてきたら,フィラリア症の予防を思い出しましょう!!

2010年3月12日金曜日

「みつあみ男」と「男前」


みつあみ男.



男の子なんだけどみつあみにしちゃいました.



めっちゃ似合う♡かわいすぎる.




これぞ男前!
チェロ君です.




かっこいいし優しいし,人間だったら絶対モテるタイプ
だと思います.

2010年3月4日木曜日

頑張れウシさん!


ボロボロになったウシさん・・・


しっぽなんかハゲハゲだよ.


もげた首も腕も先生に縫合してもらったのに
またもげそう・・・


「だって楽しいんだもん♡」


「ごめんなしゃい・・」
ちびっこたちのお気に入りのおもちゃのウシさん
はもう少し頑張ります!


2010年3月1日月曜日

クローンビジネスの行く末は?

みなさん,いよいよ3月ですね!
受験シーズンも終わりを告げ,合格発表や卒業シーズンへ突入です!
3月の終わりころには,もう桜が満開かもしれませんね.楽しみです!!

なので,今のうちというか,今日は,ちょっと重たい?話を・・・したいと思います.

先日のブログで犬の遺伝子解析完了!というニュースをお知らせいたしました.
その中で,人間は時として自らの好奇心を満たしたいがために,とても良からぬことをしでかしてしまうので,ことこの科学技術は今後要注意ですねー…とコメントしました.
しかし,その時には触れなかったのですが,遺伝子操作技術の中でも現在あらゆるところで耳にするクローンについて,今回加筆したいと思います.

下の写真のワンちゃんたち,
みんな可愛いですね~.
この子たち,全てクローンの犬たちです.
それぞれが全く同じ遺伝子を持ったいわばコピー犬です.
みなさんは,どう思われますか?
ちょっと怖いですよね~.



アメリカでクローン犬を提供する会社が,クローンビジネスから撤退することになりました.
この会社のCEOが申すには,ビジネスとして利益を得るにはペットクローン市場が小さすぎるということと,アジアのある国でクローン化技術のライセンス料を支払わずに相当の低価格で同様のビジネスを行おうとしている会社が出てきたことと,実際にクローン犬を要望する人が想像以上に少なかったことなどを撤退の理由に挙げています.
そして,特筆すべきことは,このクローン化技術,この技術で誕生した(させられた?)ワンちゃんたち,実は身体的に予想できないような欠陥を持つ子が誕生していることを一部ではありますが公表していることです.
ヒトも犬も猫も生き物であれば,自然界の中では必ずしも健康でない子が産まれてくることは確かにあります.しかし,このクローン技術で産まれた犬に起こっている結果は,もはや容認しがたいものであるそうです.怖ろしいです.
実は,まだまだ人間には理論だけでは到底追いつけない何かがあるのでしょうね.
やっぱり,神様の領域には入ってはいけないぞ!っていう警告ではないでしょうか.
アジアのとある国の会社も早く撤退を考えてほしいものです.

自分の愛犬や愛猫のクローンを欲しいと願う人がいるのは事実です.
動物を愛する気持ちは人それぞれで崇高なものですし,まして点数など付けられません.
しかし,クローンは,遺伝子が同じというだけで,たとえ姿かたちが同じでも,その子の人格(犬格,猫格?)まで同じであるわけはありません.
そして,必ずやオリジナルとクローンを比較してみるようになるでしょう.
元々の・・・ちゃんは,あんなにいい子だったのにーーー!!ってな具合に.
でも,クローンでも全くの別人格なのだから,そんなことを言われてもね~って反論されちゃいますよね.
やっぱり,どう考えても,ハッピーな結末は想像できないですね.
アメリカの会社のCEOが,予想以上にクローン犬を要望する人が少なかったと感想をもらしたところに,何だか一筋の光を感じました.
みなさんは,どう思われますか??