2011年1月27日木曜日

しっぽのなかまシェルター訪問記

昨日の休診日を使って,しっぽの仲間のシェルターに初めておじゃましてきました.
思っていたよりも広くて,家庭的な雰囲気のシェルター内になんか嬉しくなりました.
天気も良かったので,みんなフリースペースの陽だまりでゴロゴロしていました.
人懐っこく挨拶しに寄ってきてくれる子がいたり,
逆に「変な人来た~~!!」って逃げていく子がいたり,楽しかったです.
建物の中が実にいろいろと工夫されていて,それぞれの子が窮屈な思いをせず,
運動したり安心して寝られるようになっていて,
動物たちに対する愛情いっぱいのシェルターでした.



↑ 出迎えてくれたワンコ達(完全に警戒されていますね・・・)



↑ 陽だまりでくつろぐラブラドールのえくぼちゃん



↑シェルター内は色々と区切られていて,
木陰が出来るよう木が植えられていました.
昨日は天気が良かったのですが,
雨が降ると土地の水捌けが悪くグチョグチョになってしまうそうで,
何とか改善してやりたい,と代表の佐藤さんが仰っていました.


↑外に出てなかった子たちはベットやソファでぬくぬく☆
別棟にはさらにたくさんの子たちがいました.
この子たちも一度は飼われていて,捨てられたかと思うと本当に
悲しくなります.
この子たちの数はイコール動物を捨てる人たちの数なんですね.
これは,大変悲しいことですが,でも,現実です.
毎年,全国で30万頭もの犬や猫たちが殺処分されています.(犬10万頭,猫20万頭)
少しでも不幸な子たちを減らしていくためには,大変な努力が必要です.
努力してもきりがないと言われる人もいますが,佐藤さんのような努力の積み重ねが,
必ず実って行くことと思います.
きりがないとあきらめずに,ちょっとずつでも出来ることからでいいので,みんなで努力
して行きましょう!!

1 件のコメント:

  1. 本当にどうにかならないものなのでしょうか。
    捨てられたと思うと悲しくなります。
    悲しいけれど、ここでこうして生きていてくれることに感謝です。
    このような子たちを目の当たりにすると、自分の無力さを痛感しますが、あきらめずに少しずつでもまた活動をしたいです。何かできることがあれば言って下さい。

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