2009年12月21日月曜日

最近のイヌ事情は・・・

先日大手動物保険会社から「家庭どうぶつ白書」なるものを
いただきました.
それによると,日本でなんらかの動物と生活を共にしている家庭は
40%に上るそうです.(ちなみにイギリスは50%以上だそうです)

そのなかでも一番多いのが犬で,次が猫,次いで金魚,小鳥と続くそうです.
ワンちゃんの中での品種ランキングでは
1位 M.ダックスフント 
2位 チワワ
3位 トイプードル
4位 柴
5位 ヨークシャテリア
だそうです. やっぱりこの5犬種は街中でもよく見かけますよね.

面白いのは,0歳犬に限定したランキングになると,
1位はダントツ,トイプードル!  最近本当によく見かけますもんね.


トイプードルでよくみられる病気で心配なもの,というと...
若いうちはまず
骨折!!  →トイプードルのなかでも更に小さい子たちが増えてきて,
         ソファーから落ちてしまったり,踏んでしまったり,とっても
         些細なことで骨折してしまうことがあります.特に前足!!
アレルギー疾患 →アトピー性皮膚炎や炎症性腸炎など
            免疫異常が原因の病気は若いうちから発症します.

中高年になると
ホルモン疾患 → クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)など
循環器疾患 → 僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)など....
など色々あります.
人間と同じで年を重ねていくなかで,
ケガをしてしまうことも,病気になってしまうこともあります.
何事も早期発見!早期治療!!
毎日スキンシップを欠かさず,少しでもおかしいと思ったら動物病院に相談してください.

家族として迎え入れた子を生涯を通して愛し続けてもらいたいと思います.

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